園の育成方針
玉縄幼稚園 教育目標
曹洞宗の教義にのっとり、学校教育法第77条及び78条に基づき、幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助成する事を目的としています。
曹洞宗の教義
曹洞宗(そうとうしゅう)は、日本の仏教の一派であり、禅宗の一つです。道元(どうげん)禅師が中国から伝え、瑩山(けいざん)禅師によって広められました。
曹洞宗では、特定の経典を重視するよりも、坐禅と日常の実践を通じて仏の教えを体得することが大切とされています。そのため、形式や理論よりも「実際に行うこと」が重視されるのが特徴です。
学校教育法第77条および第78条
日本の学校教育に関する規定を定めた法律の一部です。
学校教育法 第77条
小学校における教育の目標は、個人の成長及び社会の形成者として必要な資質を養うことにある。
学校教育法 第78条
小学校においては、前条の目標を達成するため、文部科学大臣の定める教育課程によって教育を施さなければならない。
玉縄幼稚園 教育方針
豊かな自然環境、人間環境の中で伸び伸びと遊びその中での経験から心身の成長を促します。
(下記の5つのおやくそくに基づく)
- おともだちは、なかよくしましょう。
- わるいことは、すぐやめましょう。
- いきものは、かわいがりましょう。
- おどうぐは、たいせつにしましょう。
- いちにちひとつ、よいことをしましょう。
玉縄幼稚園 教育・保育の内容
玉縄幼稚園は、令和6年度より幼稚園型認定こども園として、教育・保育を一体的に行う施設として以下の保育を行っています。
- 教育及び保育
1号認定・新2号認定・2号認定の認定に合わせた教育・保育を提供します。「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に基づき小学校に行くまでの、年齢別の年間計画、月間・週間カリキュラムに添って行います。一日の流れを朝の会で子供たちに伝え、一日安心して生き生きと取り組んでいます。 - 異年齢保育
散歩・お互いのクラスに行き来しての交流・お手伝い・外遊びなど様々な場面で交流する経験を通して年上の子は年下の子を可愛がる・助けてあげる、年下の子は年上の子の真似をしてやってみようとするなど関わりの中でお互いが育ちあえるようにしていきます。 - インクルーシブ保育
いろいろなタイプの子どもたちが一緒に過ごすことにより小さいうちから違いがあることは当り前だということ・お互いに困ったことに気付き、助け助けられの関りやお互いを尊重しながら共に育ちあう経験をします。鎌倉市や他の療育機関とも連携し成長を見守ります。鎌倉市の認定を受けたコーディネーター資格を持った先生が常駐します。
- 課内活動
3歳児クラスから課内活動として体育教室(毎週)・年長になると英語教室(月2回)・絵画教室(年1回)・カレーライス・豚汁づくりなど様々な経験をします。 - 子育て支援事業
お子様のことで心配なことがありましたら、いつでもご相談をお受けします。地域開放として午前中園庭開放をいたします。また未満児教室(ミニたま)を開催して子育て中の親子の集う機会を実施します。